運転指導コンサルタントは「配送」に特化した運転技術+配送ノウハウで新人育成を行います

運転 配送 軽貨物配送の運転指導とは

アンビシャスが提供する運転指導コンサルタントのサービスは、上記にあげた不安要素を、これから配送を始める新人ドライバーから取り除くために考案されました。

教習所で習うことのできない運転指導や心構えを助手席から指導するコンサルタントは配送業に特化した内容です。

もちろん配送先に到着した後の安全指導にもご好評をいただいております。

また、アンビシャスのサービスは、軽貨物配送の会社だけでなく、商品配送などを自社で行う全ての企業に適用できる指導内容です。

たとえば日用品からお菓子を取り扱うメーカー、製薬会社、お花屋さんなど、自社の車で社員が営業を兼ねて配送を行うことは少なくありません。

また、内装業に足場工事会社など、業務内容に「運転」が多く含まれる企業で採用いただいています。

今回は軽貨物配送ドライバーに焦点をあてましたが、いずれの業種・会社であっても緊急性の高い配送にあたる方は、軽貨物配送ドライバーと同じリスクを背負うことと一緒です。

もちろん、配送を事業のメインに据えているわけでもないため、ドライバーの安全指導も後回しにされてしまう点も変わらないのではないでしょうか。

 

新人軽貨物配送ドライバーに運転指導が必要な理由は、大きく3つある

 

運転 配送 軽貨物

まず、配送業は大きく「一般貨物運送事業」と「軽貨物運送事業」に分けることができますが今回の記事で主に取り扱うのは後者。軽貨物運送事業に従事するドライバーにフォーカスを当ててお話しします。

軽貨物運送業は特殊車両(トラック)の運転免許を必要としません。

先述の通り、普通車(軽自動車)で始められるほか、業界未経験者でも受け入れる窓口の広さに魅力を持った職業です。

とは言え、軽貨物運送ドライバーは普通車の運転能力だけで務まる職業ではありません。

それはもちろん、配送の仕事は車を運転することではなく、「モノを届ける」ことに対価の発生する仕事だからです。

それでは配送を目的とした運転では何に気を付けるべきか。

新人ドライバーが危険にさらされる、配送業”ならでは”のポイントを順番にご紹介していきましょう。

 

運転指導が必要な理由【1】 物理的な問題

 

配送時の注意 路地の運転 運転指導

軽貨物ドライバー事故を起こしやすい原因のひとつは、配送先・目的地が毎回違うことにあります。

走り慣れた道なら運転に集中することができるかもしれませんが、配送業は業務の性格上、知らない土地の道路を運転することも求められます。

そのうえで、配送先が道路の狭い住宅街のなかに設定されていることも珍しくありません。

配送先の住所や情報は配達伝票や地図、スマホに入っていることがほとんど。配送先付近では、運転席の窓から身を乗り出して目的地を確認する方もいらっしゃいます。つまり、

軽貨物配送ドライバーは、知らない道を、注意力が散漫になりやすいなかで運転しなくてはならない

危険を常に孕んでおります。

配送中の交通事故のほとんどは人身事故ではなく、壁や電柱など障害物と車が接触する類の事故です。

日の沈んだ夜、視界も悪くなればそれだけ事故も起こりやすくなりますし、車に荷物がめいいっぱい積まれていれば車のルームミラーで後方を確認することもできません。

 

運転指導が必要な理由【2】精神的な問題

 

軽貨物運送ドライバーの悩み 配送時に大切なこと

軽貨物ドライバーは業務中、焦りを感じることが少なくありません。

新人ドライバーのなかには、たとえば「ハザードを点灯せずにバックギアにいれる」など、いつもできている運転の当たり前すら忘れてしまう方もいらっしゃいます。

無論、焦りがドライバーの判断能力を低下させるためです。

焦りとは、配送に「時間指定」「ノルマ」が課されていることが原因に発生します。

 

運転指導 荷物のお届け 配送ノルマ 配送

消費者にとって便利な時間指定は今や当たり前のサービスとして定着しました。しかし、「指定された時間に遅れてはいけない」焦燥感は、ときにドライバーに無理な運転を強要することにも繋がるのです。

不注意のみならず車のスピードまでも加速させてしまうことは、軽貨物ドライバー”ならでは”の事情があります。

 

運転指導が必要な理由【3】業界の問題

以上の問題が解決されないまま事故が増加し続ける背景には、配送業界全体で「交通安全への意識」が薄れていることにも理由を見つけることができるでしょう。

サイドブレーキ 運転技術 運転指導 配送時の注意

たとえば、

ちょっとした距離の運転ならシートベルトを締めない。

サイドブレーキをかける手間すら省略する。

配送業界には、粗雑な運転をするドライバーも少なくありません。

シートベルト未装着での運転は言うまでもなく違反行為ですし、傾斜でサイドブレーキをかけずに停車すれば、もちろん自走事故(自重で車が傾斜を下っていく)を引き起こす原因にも繋がります。

少し怖い話をすると、自走してしまった車を目の前にした人間は、頭で無理だと分かっていながらも反射的に外から人力で車を止める行動に走る傾向にあるそう。

結果、壁と自走した車との間に挟まれ、死亡事故に発展することもあります。

たった数秒で行える安全確保であってもおざなりにしてしまう理由は、やはり配送業のドライバーが「安全」よりも「スピード」を優先させてしまうことにあります。

そのうえで、配送業、特に軽貨物配送ドライバーは1人で配送を敢行することが常です。

元請会社から業務委託の新人への指導が行き届いておらず、一方的で表面的な注意喚起しかできていないケースが多いです。元請会社も日々の人員手配や営業活動に多忙を極め、満足のゆく指導内容を用意できていない、もどかしい現状もあります。

すると、危険な運転の習慣が見直されず、新人ドライバーは”自己流”の運転技術を身につけるようになっていってしまいます。

 

配送先についてからもドライバーを脅かす危険はまだまだ点在している

 

夜道の運転 運転指導 配送 未知の道

以上に配送業界で起こりやすい事故例と理由を挙げてきましたが、危険は車の運転中に限った話でもありません。

上に「配送業はモノを届ける仕事」と書いた通りです。配送先に到着してからもドライバーを脅かす危険ポイントはまだまだ散見することができます。

たとえば雨天時、マンションや店舗の床・階段に敷かれた摩擦の少ないタイルは大変滑りやすくなっています。

配送中に転倒して骨折された方もいますし、重い荷物を足に落として手術を余儀なくされた方もいらっしゃいます。

もちろん人命の安全確保こそ何より優先されて然るべきですが

・転倒した際にマンションの入り口のガラスを壊してしまった
・台車に目線以上の高さの荷物を積み上げ、通行人の脚を怪我させてしまった
・配送する長い荷物がエレベーターの蛍光灯を割ってしまった

などなど、他人を巻き込む事故や建物への損傷は、配送の発注をかけた大元の運送会社(取引先)の責任として問われてしまいます。

運転指導の大切さ 精神的な支え 配送者の味方

たとえば、「トラック同士が接触した」交通事故は間に保険業社が入りますが、配送先についてからのトラブルは運送会社の責任で、保険ではカバーできない領域です。

交渉ごとも会社と被害者の間で進められていくため、通常業務にも支障をきたします。

 

運転指導コンサルタントは「配送」に特化した運転技術+配送ノウハウで新人育成を行います

 

運転指導 コンサル 軽貨物配送の運転指導とは

アンビシャスが提供する運転指導コンサルタントのサービスは、上記にあげた不安要素を、これから配送を始める新人ドライバーから取り除くために考案されました。

教習所で習うことのできない運転指導や心構えを助手席から指導するコンサルタントは配送業に特化した内容です。もちろん配送先に到着した後の安全指導にもご好評をいただいております。

また、アンビシャスのサービスは、軽貨物配送の会社だけでなく、商品配送などを自社で行う全ての企業に適用できる指導内容です。

たとえば日用品からお菓子を取り扱うメーカー、製薬会社、お花屋さんなど、自社の車で社員が営業を兼ねて配送を行うことは少なくありません。

また、内装業に足場工事会社など、業務内容に「運転」が多く含まれる企業で採用いただいています。

今回は軽貨物配送ドライバーに焦点をあてましたが、いずれの業種・会社であっても緊急性の高い配送にあたる方は、軽貨物配送ドライバーと同じリスクを背負うことと一緒です。

もちろん、配送を事業のメインに据えているわけでもないため、ドライバーの安全指導も後回しにされてしまう点も変わらないのではないでしょうか。

 

運転指導は、ドライバーと配送先、取引先にも安心を与える

 

配送に特化した運転技術 配送取引先お客様三方良し 配送ノウハウ

運転指導コンサルタントサービスの1番の目的は、ドライバーがあらゆる不測の事態に備え、客観的に自分の不調や運転の異常を感じ取る危険察知能力を養ってもらうことにあります。

運転をする仕事である以上焦る時は焦る。これは仕方のないことです。

しかし、1度でも危機的状況を聞かされていたり、対処方法が頭の片隅に残っていれば、場当たり的な対応を避けることができ、未然に事故を防ぐ一助となるはずです。

さて、ここまで事故が絶えない軽貨物配送業の一側面と弊社のサービスをお伝えしましたが、運転指導コンサルタントは新人ドライバーのメンタルケアにも注力しています。

軽貨物配送業は、「人間関係を避けて1人で働きたい」と、スタートする方が沢山いますが、実際には、始めてみると業務中に「孤独」を感じているドライバーが少なくありません。

 

確かに運転中は先輩の目線を感じずに働くことができますが、業務中のプレッシャーを1人で抱えてしまう大きな原因にもなっています。

業務委託という契約形態もあり、人間関係も築きにくく、悩みをなかなか元請会社に打ち明けられない、話せる人がいないと抱え込んでしまう方が多いのです。

新人ドライバーがどんな心境で働いているのか、なかなかケアしきれていないが、心の内では心配している、という会社も沢山あることと思います。

弊社代表の深瀬は大手配送業社で34年余り運送業に従事したベテランでありながら、これまで多くのドライバーの不安や悩みに耳を傾けてきました。人情味に溢れる新人ドライバーへの指導や、芯を捉えたアドバイスは経験に裏打ちされております。

弊社にご依頼されるお客様からは、「間接的にドライバーの本音を聞けて安心」とお喜びの声を多数いただいています。運転指導コンサルタントは、ドライバーと配送先、そして元請会社まで、安心していただけるサービスでもあるのです。

取り返しのつかない事故を起こしてからでは遅い。

すべてはお客様の笑顔のために、笑顔あふれる配送業界を目指してアンビシャスは走り続けます。

配送ドライバーに不安を感じていらっしゃる方は是非一度、お気軽にご相談ください。

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