【社員研修事例】鉄リサイクル業「株式会社大石興業様」の安全講習
安全講習会をさせていただきました。
今回ご依頼いただいた企業さんは、鉄リサイクル業の株式会社大石興業さんです。
大型・中型トラックのドライバーさん、クレーンやフォークリフトで構内で作業する作業員さん、事務所でお客様対応や配車を組まれる事務員さん含め25名の社員さんが参加されました。
開始早々、一番前の2人が私の前職の後輩だったので驚きました。5年以上も会ってなかったのですが、
2人とも以前と変わらず元気そうで嬉しかったですし、変な緊張感も無くなり話やすくなりました。
私は1時間ほどお時間をいただき、安全に対する取り組みなどを私のこれまでの34年の経験と、
多くの方々から学ばせていただいたことを活かし話をしました。
私が一方的に話をせず、社員さん同士で話し合ったり、
発表したりしてお互いの体験談をシェアし自分ごととして真剣に取り組んでいました。
普段忙しくコミュニケーションが取れないためお互いの気持ちが通じ合ってなかったが、
この講習会を通してお互いのことを分かる良い機会になったように見えました。
そして私が一番伝えたかった3つことを話しました。
運送業界34年の経験と自己成長するために自己投資して受けた高額セミナー、
またお手本となる企業さんへ直接お伺いして見て聞いて得たことなどをベースに
「安全」への取り組みにこの3つは絶対必要だと自信を持ちました。
それは
1、心のあり方
2、感謝
3、愛車精神
車を使わない方は、仕事で常に使う道具(相棒)
心のあり方次第で物事は変わります。
目が覚めてから職場に着くまでの間に、心の状態が良いか悪いかでその日の仕事が楽しくなるか、いやいややるか分かれます。
心の状態が常に悪いと病気や怪我や事故などを引き寄せる確率も高くなります。
心の状態を良くするために私がやっていることは、朝目が覚めたら生きていることに感謝します。
そして自分の心が楽しくノリノリになる音楽を聴きながら時には踊ったりして朝の準備をします。
また笑いながら鏡を見て歯磨きをします。
もう朝から心はとてもいい状態になり、気分良く仕事がスタートします。
全ては心のあり方です。
誰もが感謝することは大切と分かっています。
しかしいつの間にか当たり前になってしまい、感謝を忘れてしまいます。
これは人だけでなく物に対しても同様です。
私はある研修に参加した時、1月の寒い富士山の麓で裸足で歩く実習がありました。
足は凍りつくような冷たさと、砂利道を歩く痛さを感じた時、普段何も考えず履いている靴の有難さを知りました。
当たり前なんて無い。
そう思った時、妻が毎日料理・洗濯・掃除など家のことをやりながらパートに行き、帰りは買い物して帰ってきてまた家事をする。
これも当たり前では無い。
「ありがとう」と言葉で伝えることがとても大切だと思い毎日実践しています。
私のように毎日車を使う方は愛車精神、
仕事の道具・機材、パソコンなどを使う方は愛棒(相棒)精神が大切です。
元大リーグのイチローさんもグローブやバット、スパイクを常に大切に扱い、
毎日終わってからの手入れもしっかりやっていました。
私たちも同じです。
毎日使う車や道具、機材やパソコン全て大切な相棒です。
私の車には名前をつけています。
「アンビちゃん」という名前で、
毎朝出かける時に「アンビちゃんおはよう、今日もよろしくね」と言ってフロントガラスを拭いて出発し、
一日の終わりに「アンビちゃん今日もありがとう」と言って全面のガラスを拭きます。
毎日私の足となって働いてくれる相棒、命を守ってくれる相棒、そう考えると粗末に出来ません。
このように私は実践して分かりました。
これを多くの方々にお伝えし、1人でも多くの方が同じように実践してもられると事故は減っていきます。
また職場環境も良くなり、離職率も下がって業績も上がります。
心の状態が良ければ、自分も周りも笑顔が増えていきます。
このような職場環境にしませんか?
このような環境で仕事しませんか?
ご依頼があれば全国どこでもお伺いして、安全に対する取り組みにご協力させていただきます。
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