安全運転指導は誰がすべき?ただの横乗りは指導者にもドライバーにもストレスです!

車に乗る仕事において、車両・対人事故は会社の信用に関わる大きな問題です。

事故防止に努めるためにも、配送ドライバーへの安全運転指導は欠かせないといえるでしょう。

とはいえ安全運転指導は…

「どこに依頼すべきものなのか」
「どんな人が適任なのか」

…と、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

仕事上の安全運転指導は誰がすべきことなのか、
今回はその疑問に、軽貨物配送ドライバーの安全運転指導を行っているアンビシャスがお答えしたいと思います。

 

 

ドライバーにとって”普通の”安全運転指導だけでは不十分!?

通常「安全運転指導」といえば、運転に関するアドバイスや注意を得られる指導のことですね。

教習所の講習などでも教わるような、信号や道路標識のルールを再確認する内容が一般的であるといえるでしょう。

確かにプライベートでしか車に乗らない人であれば、そうした運転のルールに特化した指導内容でも十分かも知れません。

しかし仕事で車に乗る配送ドライバーなどの場合、
”お客様の荷物を運ぶ”という業務の一貫として運転しているという側面があります。

そのため車の運転を伴う仕事をするドライバーへの安全運転指導は、
「運転の仕方」だけでなく、下記も包含した指導内容であることが理想なのです。

・運転時の心構え
・食生活や心身の健康に関する指導
・安全確認の方法
・注意すべき道や状況の判断方法
・車の整備や点検に関する指導

[内部リンク]配送ドライバーが事故を起こす要因についての詳細はこちらをチェック 

車の運転だけじゃない!それ以上の指導をするのが”本当”の安全運転指導

安全運転指導というと、どうしても運転技術のことにだけフォーカスしてしまいがちですが、
実は他にもレクチャーすべきことがたくさんあります。

配送ドライバーへの安全運転指導とはどんなものであるべきか…
ここではアンビシャスが考える”本当の”安全運転指導について紹介します。

挨拶からドライバーの様子をチェック

安全運転指導の本質は、ドライバーの事故防止に繋げること。

そこで大切なのは、挨拶によるドライバーの日々のコンディションチェックです。

職場で1番はじめの声かけとなる挨拶は、その人のコンディションを表すバロメーターになります。

毎日挨拶を交わすことで日々のちょっとした変化に気づけるようになり、ドライバーのコンディションを把握しやすくなるのです。

実際アンビシャスの代表・深瀬が経験した中でも、
元気がない挨拶だった日の業務中に事故を起こしてしまった配送ドライバーがいます。

安全運転指導を取り仕切る立場ではなくとも、
ドライバーが出勤した際には率先して声をかけ、毎日の様子を確認するのがおすすめです。

また併せて食生活や健康管理など、ドライバーの体調面からサポートすることが望ましいでしょう。

プロとしての意識を育てる

指導を通して仕事に対するプロ意識を育てるのも、安全運転指導の重要な役割の1つです。

車に乗って仕事をするドライバーたちは、時間・お客様・ノルマなどに追われながら日々業務をこなしています。

配送ドライバーにとってはそれが当たり前のことではありますが、人は何かに追われると少なからず焦燥感を覚えるものです。

焦りに支配され周囲に注意を向ける余裕がなくなれば、事故を起こしてしまう可能性も高くなります。

忙しくても、自分の心をいかにコントロールして安全運転を意識しながら業務をこなしていくか…
それができる人が本当のプロドライバーであると、アンビシャスの深瀬は考えます。

安全運転ができる心の状態を保つテクニックも、配送ドライバーにとって必要な技術なのです。

またその道のプロとして、商売道具である車を大切にする意識を育むことも忘れてはなりません。

ドライバーが汚れた車に乗っていれば会社の評判を落としかねませんし、
車の整備をしていなければ事故の芽を見落としてしまうでしょう。

見落とされがちなことですが、
車に命を預けて仕事をしている、そのことをドライバー自身に認識してもらうことも安全運転指導において重要です。

運転以外の業務もアドバイス

配送ドライバーの仕事は、あくまでお客様の荷物を届けること。

車の運転はそのための手段ですから、運転指導にばかり目を向けるのではなく、実業務も平行して指導するのが理想です。

荷物の扱い方や運び方などを誤れば人やモノにぶつけることもありますし、
車以外の事故を軽減するという意味でも実業務に関するアドバイスは必要不可欠といえるでしょう。

【結論】ドライバーの安全運転指導は実務経験者がすべき!

色々学ぶべきことがある配送ドライバーにとって、安全運転指導は運転技術以上の学びが必要であることが分かります。

ドライバーの安全運転指導の適任者とはどんな人材か、その答えをここで解説したいと思います。

横から注意するだけはNG!同乗だけでは指導者&ドライバーにとってマイナス

「自社でも安全運転指導はしているから大丈夫」と思う方もいるでしょう。

確かに運送会社や軽貨物配送会社でも、安全運転指導は行われていますが…
指導しているのは、ドライバーとして働いたことのない、現場経験0の方がほとんどではないでしょうか。

実業務と平行して安全運転指導を行うスタイルの場合、自社完結型では指導効果があまり見込めないため注意が必要です。

配送ドライバーの仕事は車の運転ではなく、お客様の荷物を届ける・集荷すること。

その日によって荷物の量や時間指定の多さは変わりますから、日によって忙しさは変わります。

そんな配送ドライバーの安全運転指導を、実務経験がない人が行うと…
その日の業務状況を見定められず、忙しいタイミングで指導してしまうこともあるでしょう。

しかし時間的にも気持ち的にも余裕がない状態では、指導内容は頭に入りません。

実務未経験者がドライバーに同乗して安全運転指導をしたとしても、何の学びにもならず、
双方にとって時間の浪費・精神的ストレスになりかねないのです。

実務経験者の指導はドライバーにとって受け入れやすい!

一方指導者自身に実務経験があれば、その日の配送状況やドライバーの様子が手に取るように分かります。

ドライバーが耳を傾けてくれるタイミングで指導でき、質の高い安全運転指導ができるのです。

さらに実務経験者であれば運転の仕方だけでなく、荷物の扱いなど、車外業務に関するアドバイスも可能。

自分と同じ仕事をしてきた人からのアドバイスはドライバーにとっても受け入れやすく、
実務経験者の安全運転指導は早い効果が見込めます。

つまり実業務と平行して配送ドライバーの安全運転指導を行うのであれば、
「いつ指導するのが効果的か」を判断できる、実務経験者がベストなのです。

アンビシャスの安全運転指導はココが違う!


それでは最後に、配送ドライバーの安全運転指導を提供しているアンビシャスの強みを紹介させていただきます。

コーチングスキルで効果的な指導が可能

アンビシャス代表の深瀬は、世界的に有名なマイケル・ボルダック氏のコーチ認定プログラムを修了しています。

教える技術だけでなくドライバーとのコミュニケーションのとり方も心得ておりますので、
アンビシャスなら安全運転指導を効果的に行うことが可能です。

どんな人でもそうですが、よく知らない相手を助手席に乗せて運転するとなると、
普段とは違う”かしこまった”運転になってしまいます。

ドライバーが緊張した状態では本来の運転スタイルは見えず、
そのタイミングで安全運転指導をしてもドライバーの学びには繋がりません。

そのためアンビシャスの安全運転指導は適切なコミュニケーションによってドライバーの緊張を解き、
本来の運転スタイルが見えるようになってから行います。

普段の運転のクセや荷物の扱い方に対してアドバイスすることができ、ドライバーにとっても精神的な負担がありません。

アンビシャスの安全運転指導なら、業務を妨げることなく、ドライバー本来のクセや注意点を押さえることができます。

行動で示す”心に響く”指導の実践

お客様に荷物を届ける実業務と平行して指導するにあたり、
配送ドライバーには指導者の言葉を聞く余裕がないタイミングがどうしてもあります。

そうした余裕がないタイミングでは、アンビシャスのスタッフ自らがお手本を示す、行動型の指導を実践。

ドライバーと一緒に車を降り、お客様の荷物をお届けする間にお手本を示すことで、
視覚的情報からドライバーの意識向上を促します。

言葉による運転指導だけでなく、共に車を降り、実業務のお手本を行動で示す。

これもアンビシャスの安全運転指導の強みの1つです。

ドライバーのメンタルケアで配送の質もアップ

コーチングスキルのあるアンビシャスの安全運転指導なら、ドライバーをメンタル面からしっかりサポート。

運転スキルの向上だけでなく、配送ドライバーの仕事への姿勢についても改善が見込めます。

例えば弊社の代表・深瀬がよく耳にするのが、「こんなの絶対できない」という言葉。

仕事に対しネガティブな感情を抱いている配送ドライバーは意外にも多いのです。

自分や仕事に対してマイナスイメージを持っていると気分は落ち込み、その結果注意力散漫になり事故を誘発する可能性も。

アンビシャスの安全運転指導はドライバーと適切なコミュニケーションをとり、気持ちを前向きにする効果もあります。

配送ドライバーの本音は普段なかなか聞けないことですが、
経験豊富でコーチングスキルのあるアンビシャスなら、ドライバーが抱える内なる問題をケアすることもできるのです。

[内部リンク]アンビシャスの運転指導コンサルタントについてはこちらをチェック

アンビシャスならドライバーに本当に必要な安全運転指導が可能です。
この機会にぜひ、お気軽にお問い合わせください!

 

 

アンビシャスでは、軽貨物ドライバー向けの運転指導サービスを提供しています。

「運転に自信がない」「事故を起こした後で不安…」とお悩みの方は、

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